地域環境の保全などを目的に全国で開催されている「トヨタソーシャルフェス」が、26日、島根県出雲市で開かれ、子どもたちが宍道湖の自然環境について楽しく理解を深めました。
「トヨタソーシャルフェス」は、地域の環境保全の輪を広げようと2012年から全国各地で行われていて、参加者は累計で10万人を超えます。
26日は、出雲市の宍道湖自然館ゴビウスで開かれ、地元の子どもたちを中心に約50人が参加し、施設内を見学しながら宍道湖の自然環境や周辺に生息する生物について理解を深めたほか、「サバニ」と呼ばれるカヌーの体験にも挑戦しました。
参加した子ども
「漕ぐのが大変だったけど楽しかった。」
参加した子ども
「大人から知識を教わって少し宍道湖のことについて学べたので良かったと思いました。」
イベントの最後には宍道湖の名産品しじみを使った味噌汁もふるまわれ、参加した人たちが美味しそうに食べていました。
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