富士山は10月26日も初冠雪が観測されず、統計を取り始めてから最も遅い観測となることが確実となりました。

富士山の初冠雪は山梨県甲府市にある甲府地方気象台の職員が目視で観測していますが26日も雪は確認できなかったということです。

気象台によりますと観測は1894年=明治27年に始まり初冠雪の平年日は10月2日、最も遅い観測となったのは1956年と2016年の10月26日でした。

気象台は例年より気温が高いことなどが影響しているとみています。

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