2024年10月25日、静岡県は統計調査員が労働力調査調査員証を紛失したと発表しました。

静岡県によりますと、10月23日午前、統計調査員が調査対象の浜松市内のマンションを訪問し、調査書類を配布。その際に調査員証をはさんでいたバインダーも取り出しました。その後、次の調査区に到着した際、紛失に気づいたということです。

23日の午後、統計調査員が警察に遺失届を提出。県に紛失の旨を報告し、訪問したマンション周辺の捜索を続けましたが、25日までに見つからなかったということです。

労働力調査調査員証には、調査員の氏名、任命期間、労働力調査調査員であることを証明する旨の記載と県知事印などが記されています。

また、バインダーには調査員証の他に、白紙のメモ用紙がはさまれていたということです。

静岡県は、調査員の調査活動中は調査員証は首からかけ、調査員証の管理を徹底し、再発防止に努めたいとしています。

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