堺市美原区の民家で死亡した住人の男性と、一部が白骨化した1人の遺体が見つかりました。男性は母親と住んでいたということで、警察が遺体の身元や死因を調べています。

 24日朝、堺市美原区平尾で近所の住民から警察に「最近、住人の姿を見ない」と安否確認の相談がありました。警察が3階建ての民家を調べたところ、2階の一室でこの家に住む61歳の男性が布団の上に仰向けの状態で死亡しているのが見つかりました。

 警察によりますと、男性に目立った外傷はなく家は施錠されていましたが、男性と暮らす89歳の母親の行方が分かっておらず警察が25日再び家を調べたところ、2階の別の部屋の押し入れにあった収納ボックスの中から一部が白骨化した遺体が見つかったということです。

 警察は司法解剖を行い遺体の身元や死因を調べる方針です。

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