25日、北海道東部の別海町にある尾岱沼で、秋のホッカイシマエビ漁が始まりました。

尾岱沼のホッカイシマエビ漁は、三角形の帆を張った打瀬船で、底引き網を引く明治時代からの伝統的な漁法が今も続けられています。

 エビのすみかとなっている海藻の「アマモ」をスクリューで傷つけないように船を進めます。

 資源保護のため、去年の秋は休漁していて今回は2年ぶりの出漁です。

 漁師
「例年の半分ぐらいじゃないかね。大きさ的には、形はまあまあ揃っている」

 獲れたばかりのホッカイシマエビは、海藻のようなオリーブ色ですが、ゆでると鮮やかな赤に変わります。

 尾岱沼のホッカイシマエビ漁は今月いっぱいの予定です。

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