今月22日の大雨の影響で、延岡市浦城町の住宅が巻き込まれた土砂崩れの現場で26日未明、女性が見つかり死亡が確認されました。警察は行方不明となっていたこの家に住む女性とみて身元の確認を急いでいます。
延岡市浦城町では、今月23日の午前0時半ごろ、三輪保幸さんの住宅の裏山が高さおよそ20メートル、幅およそ80メートルにわたって大きく崩れ、木造平屋建ての住宅1棟が土砂に埋まりました。
家には当時、妻の弘美さん56歳が就寝中で安否が分からなくなっていたため、警察や消防、それに、自衛隊などが24時間体制で捜索活動を続けていました。
そして、26日午前2時ごろ、捜索していた現場から身元不明の女性が見つかり、市内の病院で死亡が確認されました。
警察では、妻の弘美さんではないかとみて、身元の確認を急いでいます。
土砂崩れが発生した直前の今月22日夜、延岡市付近では猛烈な雨が降ったとして
記録的短時間大雨情報が相次いで発表されていました。
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