指宿市で今年8月、高齢の女性が自宅で亡くなっているのが見つかった事件で、警察は25日、市内の高齢の男性を殺人の疑いで書類送検しました。

県警によりますとこの事件は指宿市で今年8月、95歳の女性が自宅のベッドで血を流して死亡していたものです。女性は頭などに複数回殴られた打撲の跡があり、死因は外傷性ショックでした。

警察は25日、指宿市の高齢の男性を殺人の疑いで書類送検したと発表しました。「現場の状況などから総合的に判断した」としていて男性が容疑を認めているかどうかについて「具体的な供述が得られておらず、不明」としています。

近くの住民によりますと女性は当時90代の夫と2人暮らしでした。

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