静岡県下田市の中学校が市内の事業所などで職場体験を始め、生徒5人が10月24日、消防士の仕事に挑戦しました。

下田中学校の3年生は、毎年この時期に様々な仕事を体験していて、130人以上の生徒が約120の事業所を訪れています。

下田消防署では男子生徒5人が消防車などを見学。

消防服を着て酸素ボンベを担ぎ、ホースを持って走った後、腕立て伏せといったハードなトレーニングに挑戦しました。

<生徒>
「暑いっす。やばいっす。部活よりきついっすね」

放水の体験では壁や草むらに向かって、真剣な表情でホースを向けていました。

<下田消防署 萩原知也警防係長>
「消防士の仕事に興味をもって、将来、消防士として仕事をしてくれるように、きょうは中学生と一緒に頑張りたいと思っています」

生徒たちは、救急処置についても学びました。

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