12月の全国大会出場をかけた福島県高校駅伝が24日、猪苗代町で行われ、今年も常勝軍団、学法石川の男女が圧巻の走りで連覇を果たしました。

師走の風物詩・都大路出場を目指し、女子はオープン参加を含む16チームが出場。男子の半分の距離となる、およそ21キロを5人でつなぎます。

1区6キロでは、去年のふくしま駅伝で、1年生ながら1区区間賞の学法石川・湯田が序盤から積極的な走りを見せ、トップに立ちます。

今年の学法石川は、5人全員が1・2年生と若いチームでありながら、一度もトップを譲ることなく、こちらも全員が区間賞。9年連続11回目の優勝を飾り、男女揃って都大路への出場を決めました。

学法石川・圓谷仁渚主将「チーム一丸となってやってきたことが都大路につながる結果になった。自分たち3年生は走れなかったが、ありがとうと伝えたい」

トップと4分30秒差で日大東北が3年連続の2位、3位は安積黎明、4位は福島東、5位のザベリオは初めての入賞です。上位5チームは、東北大会に出場します。

女子中継所通過順位・総合成績・区間賞(公式記録)

TUFでは、大会の模様を11月4日に中継録画で放送します。番組では、レース展開のほか、出場全チームのタスキ渡しやゴールシーンをお伝えします。

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