2004年10月23日の午後5時56分に発生した『新潟県中越地震』。
被災地には、現在の上皇ご夫妻が何度も訪問されました。
そのお姿は被災者の“大きな励み”になりました。
【中越地震・20の記憶】
地震発生から半月、当時の天皇皇后両陛下が避難所を訪問されました。
お2人は山古志住民の前でひざをつき「お身体は大丈夫ですか」などと声をかけられました。
4年後にも山古志を訪問。
牛の角突きの練習の様子をご覧になり、復興に向けて歩みを進める住民を元気づけられていました。
そして、地震から10年の節目に被災地で開かれた全国植樹祭で、3度目のご来県。
この時も、被災者一人一人に声をかけて励まされました。
被災地では、両陛下の優しさに触れるたびに復興が進んだようにもみえました。
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