高知地方裁判所と高知家庭裁判所の所長に冨田敦史(とみた・あつし)氏が着任し、会見を開きました。
冨田敦史新所長は、香川県出身の60歳です。これまで裁判官として務めてきた30年間のうち20年間は、刑事事件を担当してきました。
四国での勤務は初めてだという冨田所長。24日の記者会見で、抱負を述べました。
(高知地方・家庭裁判所 冨田敦史 所長)
「現場の裁判官がそれぞれの考えで裁判を進めていくのを後押しする。現場の裁判官が自分の考えを生かせるような裁判所づくりをしていくことがこれから課題。(被告人や被害者と)向き合えなくなった分、現場の裁判官がより向き合えるように応援していきたい」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。