JR代々木駅前のビルの売却にからみ法人税などおよそ1億7000万円を脱税したなどとして、東京地検特捜部は東京・千代田区の不動産会社の社長を法人税法違反などの罪で起訴しました。

法人税法違反などの罪で東京地検特捜部に起訴されたのは、千代田区の不動産会社「634」の社長・白井隆被告(47)です。

特捜部によりますと、白井被告は2020年、東京・渋谷区の代々木駅前にあるビルの売却益の一部を除外したうえ、確定申告をせず、法人税と消費税あわせて1億7000万円を脱税した罪に問われています。

また、白井被告は別の会社の法人税およそ700万円を脱税した罪でも起訴されました。

特捜部は白井被告の認否を明らかにしていません。

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