北九州市八幡西区のJR折尾駅前の路上で、面識のない男子中学生5人に対し顔を殴るなどの暴行を加えけがをさせた上、土下座を強要したとして、15歳の無職の少年が再逮捕されました。

暴行・傷害・強要の疑いで再逮捕されたのは、北九州市八幡西区に住む15歳の無職の少年です。

少年は、9月7日午後7時半ごろ、八幡西区のJR折尾駅前の路上で、すれ違った中学2年の男子生徒5人のうち、当時14歳の2人の顔をなぐるなどして打撲など全治10日~2週間のけがを負わせた疑いが持たれています。

また、当時13歳の男子生徒に対しては脇腹を殴ったほか、5人全員に土下座をさせた上、「土下座の姿勢が悪い」とうち3人の背中を踏みつけた疑いが持たれています。

警察によりますと、中学生5人は少年と面識はなく、「目が合った際少年から『けんかうってるやろ』と因縁をつけられた」と話しているということです。

中学生が当日警察に相談したことで事件が発覚しました。

警察の取り調べに対し、少年は「14歳の2人に手を出したことは間違いありません。13歳の3人には一切手を出していません。土下座も強要していません」と容疑を一部否認しているということです。

この少年は、9月17日にもJR折尾駅近くの駐車場で、アルバイトの男性(21)の全身を鉄パイプで殴り骨折させたとして10月2日に逮捕されていました。

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