宮城県内で14日~20日の1週間で、手や足に発疹ができる「手足口病」に感染した人は1医療機関あたり21.36人で16週連続で警報レベルを上回っています。
また、マイコプラズマ肺炎の感染者は、2024年に入り最多となっています。

10月20日までの1週間に宮城県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は、1,175人で前の週より67人減少しました。
1医療機関あたりの感染者数は、県全体で21.36人で16週連続で警報レベルを上回っています。
保健所別では、仙台市が21.56人気仙沼が23.5人、仙南が29.75人などとなっています。
感染者の59.6%が4歳以下で、宮城県は食事前やおむつ交換の際の手洗いの徹底、おもちゃの消毒などを呼びかけています。

また「マイコプラズマ肺炎」に感染した人は宮城県内55の小児科定点医療機関で196人と前の週に比べ78人増え今年最多となりました。
宮城県は、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています

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