いよいよ24日行われるプロ野球ドラフト会議。北海道内にゆかりのある選手も指名の時を待っています。

■最速148キロ左腕 高橋幸佑投手(17)北照高
最速148キロ。この春、U-18日本代表候補にも選ばれたサウスポーピッチャーです。

横浜育ちの高橋投手が、津軽海峡を越え「北照高校」に進学した理由は…

北照高 高橋幸佑投手(17)
「100回、101回の甲子園を生で見て、全力疾走・全力プレーに惹かれて」

小学6年生、家族で観戦に訪れた夏の甲子園。母・由佳さんのふるさと、北海道の代表だった「北照野球」に幸佑少年の心は奪われました。

北照高 高橋幸佑投手(17)
「本当に北照高校に来てなかったら、ここまでやれていなかったと思う、先生・スタッフの方々には本当に感謝してもしきれない」

入学から2年半、磨き上げてきたストレートはおよそ30キロアップの148キロ。

この夏、南北海道大会では6試合に登板。奪った三振はなんと44、失点はわずか1点。圧倒的な存在感を示しました。

北照高 高橋幸佑投手(17)
「やっと自分もあの舞台を目指せる立場に頑張ってなれたので、楽しみ100%です」

■最速149キロ右腕 石田充冴投手(18)北星大附高
北星大付属高、石田充冴(じゅうざ)投手名前の由来は、両親が好きな漫画「北斗の拳」の雲のジュウザ。

身長192センチの大型右腕で最速は149キロ!ファイターズファンですが指名があればどのチームでもプロ入りする覚悟です。

北星大附高 石田充冴投手(18)
「長身から投げおろすストレートとフォークが武器です。プロに行っても周りに負けないで2、3年で花咲かせて必ず出てきます」

■最速151キロ 早川太貴投手(24)江別市出身
NPB2軍チームくふうハヤテベンジャーズ静岡に所属する江別市出身・早川太貴投手。

1年前北広島市役所に勤務しながらプロの世界を目指すも、指名はありませんでした。

今年は持ち味のストレートにさらに磨きをかけ、12球団からの指名を待ちます。

江別市出身 早川太貴投手(24)
「相手はプロ野球選手、チームメイトにも元NPBがいたりとか、レベルが高い中でやらせてもらったので、いい1年だったなと思います。エスコンフィールドで投げたいし、そこで活躍したいっていう思いは変わらないですね」

【道内主なドラフト候補】
《高校生》
◇投手
・北照 高橋幸佑
・帯広農業 澁谷純希
・北見柏陽 山内悠生
・紋別 池田悠真
・北星大附 石田充冴
・白樺学園 半澤理玖
・帝京長岡 茨木佑太(札幌市出身)
◇外野手
・旭川志峯 ウメビンユオオケム明

《大学生》
◇投手
・星槎道都大 佐藤爽
・札幌大 高松昴之介

《NPB2軍》
・くふうハヤテ 早川太貴(江別市出身)

※プロ志望届提出順

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