北海道小樽市で小学生の女の子に暴行を加え、死亡させた疑いで母親が逮捕された事件で学校が家庭を訪問した際、父親が対応して、女の子には会えていなかったことが新たにわかりました。

傷害致死の疑いで送検された小樽に住む40代前半の母親は、小樽市の子育て支援施設に「娘が友人関係で悩み登校できていない」と一度、相談していました。

施設は、小学校に相談があったことを報告。

市教委によりますと、その後、小学校の教職員が複数回、家庭訪問しましたがほとんど父親が対応し女の子には会えなかったということです。

女の子は、今年5月24日以降小学校に登校しておらず、市教委は、学校の対応に問題がなかったか事実を確認、調査を進める方針です。

一方、子育て支援施設によりますと、女の子の他のきょうだいには目立った外傷はなかったということです。

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