“納豆の妖精”が魅力を伝えました。納豆の良さを知ってもらい苦手な子どもたちにもおいしく食べてもらおうという催しが、仙台市内の幼稚園で開かれました。果たして苦手は克服できたのでしょうか?

園児の掛け声で登場するはずだったのに、入り口の扉に詰まって出てこれないのは誰…。

ねば~る君:
「ねばねば」

仙台市泉区の明泉高森幼稚園で開かれた納豆教室は、全国の納豆メーカでつくる団体が主催したものです。

“納豆の妖精”で茨城県のご当地キャラクター「ねば~る君」が登場しました。

「納豆好きな人、手をあげて!」と園児に聞くとたくさんの手があがり、ねば~る君も思わず、「うれしいねば~」と言って体がのびました。

ねば~る君は、園児たちに納豆を食べると免疫力が上がったり骨が強くなったりするといった納豆の魅力を伝えました。

また、納豆の苦手克服のためおいしく食べられるレシピも紹介。バニラアイスに納豆を入れて粘りが出るまで混ぜた後、きなこと黒蜜を加えてできるその名も「納豆アイス」納豆が苦手な園児3人が試食しました。

試食した園児:
「おいしい」
ねば~る君:
「うれしいねば~」

最後は、ねば~る君と一緒に園児たちが納豆体操を踊り、
会場は笑顔と歓声に包まれました。

園児:
「楽しかった。伸びるところ」
「前から好きだったけどもっと好きになった」

ねば~る君:
「最後は納豆大好きって大きな声で言ってくれたねば。だから、ねば~る君はうれしくてうれしくて最後にいつもより長く伸びちゃった、ねばよ~!」

主催した団体は「納豆が苦手な子どもをゼロにする」をモットーに今後もこうした活動を続けていくということです。

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