大分県臼杵市の造船会社で作業員2人が死傷した事故で、亡くなった作業員は、臼杵市の73歳の男性とわかりました。
10月17日、臼杵市の下ノ江造船で、建造しているタンカーの機関室の下にあるタンク付近が爆発し、塗装作業をしていた下請け会社の男性1人が死亡。近くにいた60代の男性が顔や手にやけどを負いました。
大分海上保安部によりますと、亡くなった男性は、臼杵市の丹羽繁さん(73)とわかり、死因は首を強く打ったことによる外傷性頸椎損傷と判明しました。
大分海上保安部は、船内の状況や聞き込みなどで爆発音があったことから、何からの原因で現場付近に溜まったガスが引火した可能性が高いとみています。
大分海上保安部は引き続き、関係者から話を聞くなど事故の原因を調べています。
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