6年前の胆振東部地震で大きな被害を受けた北海道厚真町で22日、復興を願うサクラの植樹会が行われました。

子供たちが一生懸命に植えているのはエゾヤマザクラです。

北海道厚真町吉野地区は、2018年の胆振東部地震で大規模な土砂崩れが発生し19人が亡くなりました。

 22日の植樹会は森林の再生と震災からの復興の想いが込められています。

 厚真町内の保育園児など約50人が、震災前「吉野桜」と呼ばれ町民に親しまれたエゾヤマザクラ約20本を植えました。

 参加した保育園児
「楽しかったです」「全然難しくなかった」

 22日植樹されたサクラは、早ければ10年後には花を咲かせるということです。

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