ことし7月、札幌市清田区で、面識のない女性の家に侵入し性的暴行を加えたとして、57歳の会社員の男が再逮捕されました。
この男は9月にも清田区で同様の事件を起こし、逮捕されていました。
住居侵入と不同意性交等の疑いで再逮捕されたのは、札幌市清田区平岡2条3丁目に住む、髙田富士世(たかだ・ふじよ)容疑者57歳です。
髙田容疑者は、7月26日午前3時すぎ、札幌市清田区の共同住宅に住む20代の女性の家に侵入し、寝ていた女性の体を勝手に触り、性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は3階建ての共同住宅の2階に住んでいて、高田容疑者は無施錠だった玄関ドアから侵入、寝ている女性に性的暴行を加えた後、そのまま逃げたということです。
女性は被害を受けてすぐに「知らない人が入ってきた。叫んだら逃げて行った」と110番通報しました。
警察は防犯カメラの解析などを進めるとともに、9月に別の住居侵入・不同意わいせつ容疑で逮捕していた髙田容疑者への取り調べを進め容疑が固まったため、22日再逮捕しました。
警察の調べに対し、髙田容疑者は「覚えていない部分もありますが、私がやったことです」などと話し、容疑を認めているということです。
髙田容疑者と被害にあった女性に面識はなく、警察は、余罪の有無も含めて詳しく調べています。
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