アフリカンサファリの動物がデザインされたチャリティーTシャツの収益金が22日、大分県獣医師会に寄付されました。

この取り組みはネコの殺処分を減らそうと、九州自然動物公園アフリカンサファリと、OBSが行ったものです。22日は神田岳委園長と河野真歩アナウンサーがおおいた動物愛護センターを訪れ、9月販売されたチャリティーTシャツの売上金30万円を寄付しました。Tシャツのデザインは河野アナウンサーが描いたもので、デフォルメされた動物が描かれています。

おおいた動物愛護センター

センターでは野良猫に去勢と不妊手術を行う「おおいたさくら猫プロジェクト」に取り組んでいて、寄付金は手術費用などに使われます。

(県獣医師会・立川文雄会長)「ネコの不妊去勢手術はかなり経費がかかるので、寄付は大変助かる。さくら猫プロジェクトは今後もボランティアの方々と協力しながら続けていきたい」

プロジェクト開始前の2019年は県内では2134匹のネコが殺処分されていましたが、2023年度は508匹に減少しています。

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