熊本市に住む80代の女性からだまし取ったキャッシュカードを使ってATMから現金を引き出したとして、熊本県大津町の男が再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは大津町杉水に住む会社員の男(42)です。
男は今年9月20日、熊本市のコンビニエンスストアにあるATM(現金自動預け払い機)で、事前に熊本市に住む80代の女性からだまし取っていたキャッシュカードを使い、現金42万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は9月27日に銀行員を装ってこの女性からキャッシュカードをだまし取った疑いで逮捕されていて、その後の捜査で現金を引き出していたことが発覚しました。
男は振り込め詐欺の「受け子」と「出し子」の役割を担っていたとみられています。
警察は組織的な犯罪とみて調べを進めていますが、「捜査に支障がある」として容疑の認否や現金の使い道などを明らかにしていません。
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