2024年8月、酔っていた静岡市の30代の職員が、携帯電話を投げつけて救急車を破損させるトラブルを起こしていたことが分かりました。

救急車を破損させるトラブルを起こしたのは、清水区役所に勤務する30代の男性職員です。

男性職員は8月下旬の深夜、JR清水駅周辺で友人と飲酒をして泥酔状態となり、転倒して後頭部を負傷したため、友人が119番通報して救急車が駆け付けました。

救急隊が男性職員を運ぼうとしたところ暴れ出し、友人に向かって投げつけた携帯電話が救急車に当たってバンパー部分に傷がついたということです。

静岡市消防局によりますと、すでに救急車の修理は完了し修理費用は数万円程度で、男性職員が修理費用を弁償する意向を示しているということです。

男性職員は市の聞き取りに対し事実関係を認めていて、市は詳細を確認した上で、今後、処分も検討するとしています。

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