子どもたちの歓声が聞こえてきそうな水と戯れる遊び場に、緑に囲まれてのランチやお昼寝。夜はタープを張ってくつろぎの空間に変わります。
このイラストは大通公園の大規模改修を検討する札幌市が21日、専門家らを交えた検討会で示した素案、いわゆる「たたき台」です。
活発な議論を促すためのあくまでイメージですが、これまでに市民や専門家らから出された意見が反映されています。
新しい大通公園は、マチの中心部に保育園が増えていることを受け、「子どもの遊び場」が充実しているのが特徴です。
「冬に遊べる場所が少ない」との意見も多かったことから、雪山や雪原を造り、ソリ遊びができるイメージも盛り込まれています。
一方で、市民の利用やイベントの開催が増えていることから電力や水道設備を設けてイベント会場としての機能を向上させ大人も子どもも楽しめる公園を目指します。
このアイデアに街の人は…。
「これめっちゃいいです!ここに(スマホなどの)充電器を差すところを置いてくれたら、デスクワークができる」
「景観がそもそもいいので、子どもだけではなくて高校生や大人も、きれいだなと思って来ると思う」
「観光客を呼ぶのであれば、ただの広場にしたら来ない。ちょっとしたお店があると来るかな」
札幌市は2024年度中にも改修案をまとめ、早ければ2025年度にも改修工事に着手する考えです。
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