八ヶ岳連峰の八千穂高原で2人が遭難し、このうち群馬県の60代の男性が死亡しました。

20日午後6時ごろ、八千穂高原の標高およそ1800メートルの山林内で、群馬県高崎市の64の男性が「滑落し動けなくなった」と、一緒にいた長野市の60代の女性から救助要請がありました。

男性は、21日午前11時過ぎに、県の防災ヘリで救助されましたが、頭から出血をしていて、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は女性と2人で雨池から麦草峠方面へ下山していたところ道に迷い、滑落したと見られています。

女性は救助隊員と一緒に下山し、けがはないということです。

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