27日、青森県青森市で山菜採りに出かけた81歳の女性が行方不明になり、警察や消防が捜索していましたが、一夜あけた28日、自力下山したところを捜索隊が発見し、救助されました。命に別状はないということです。

救助されたのは青森市駒込の坂本京子さん(81)です。坂本さんは27日の午前11時半ごろ、山菜採りのため、夫と車で自宅を出て、青森市左堰の屏風山内真部線の「森の案内人事務所」近くから西に約2キロの所で1人で山に入りましたが、その後、行方がわからなくなり、警察や消防が捜索していました。警察によりますと、28日の午後3時過ぎ、捜索を終えて戻る途中だった消防団員が入山地点からおよそ600メートル離れた林道で、自力で下山してきた坂本さんを見つけたということです。坂本さんは左手を打撲していたほか、衰弱が見られたため、病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

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