三重県尾鷲市で南海トラフ地震を想定した津波に対する防災訓練が行われました。
訓練は南海トラフ巨大地震で大津波が発生したという想定で行われました。尾鷲市内33か所、約1000人の市民が参加。沿岸部の町では、住民たちが互いに避難の呼びかけをしながら標高およそ22メートルの場所へ避難。防災備蓄倉庫の備品も確認しました。
国の想定では、南海トラフ巨大地震が発生した場合、尾鷲市では、地震から4分後に津波が到達。高さは最大17メートルとされています。
尾鷲市では、今後も防災訓練を行い、万全の備えをしていきたいと話しています。
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