19日未明、山梨県市川三郷町の住宅に火をつけ、母屋と離れを全焼させたとして、この家に住む30代の男が逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、市川三郷町楠甫の無職・望月公博容疑者(37)です。
警察によりますと、望月容疑者は19日午前2時ごろ、自宅の和室の畳に火をつけ、木造平屋建ての住宅1棟と、隣接する離れ1棟を全焼させた疑いがもたれています。
望月容疑者は父親と2人で暮らしていましたが、父親は病気のため入院していて、犯行当時、望月容疑者は父親が近く退院するため、1人で部屋の片づけをしていたということです。
火をつけた後、望月容疑者は車で逃走し、長野県内にいたところを警察が見つけ、逮捕されました。
「部屋の片づけに嫌気がさし火をつけた」と供述し、容疑を認めているということです。
望月容疑者は「ガスバーナーで火をつけた」と話していて、警察が詳しい状況を調べています。
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