兵庫県丹波市の城下町で、約100人の武者行列が町を練り歩く祭りが開かれました。

 丹波市の柏原町はかつて柏原藩として織田信長の弟・信包が初代藩主を務めた、織田家とゆかりが深い土地です。

 約35年前に町起こしの歴史イベントとしてはじまった「丹波柏原藩織田まつり」。地元などから集まった有志ら約100人が武士やお姫さまなどに扮して城下町を闊歩します。

 10月20日は織田家18代目当主の織田信孝さんが信長役として登場し、沿道の観光客らは市街地で繰り広げられる時代絵巻に目を奪われていました。

 「初めて見させていただいて、すごく本物チックで楽しかったです」

 丹波の秋の味覚を味わえるイベントも同時に開かれ、町は活気に包まれました。

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