2025年春のセンバツ出場につながる第77回秋季東海地区高校野球大会の準々決勝が10月20日、静岡県内2球場で行われ、静岡県勢は秋季大会優勝の常葉大菊川が中京(岐阜)に4-1で逆転勝ちし、準決勝に駒を進めました。一方、3位の聖隷クリストファーは至学館(愛知)に0-2で敗れ、センバツ出場は厳しくなりました。
静岡県大会を制した常葉大菊川は初回、中京に先制されますが、3回に小川の中前適時打で同点とすると、続く4回には3本の適時打で一気に逆転。投げては主戦大村が完投し、2年ぶりのセンバツ出場に向けて好発進しました。
1回戦で、今夏甲子園出場の菰野(三重)に快勝した聖隷クリストファーは、愛知王者の至学館に初回2点を許すと、最後まで至学館・尾崎を打ち崩せず、完封負け。悲願の甲子園出場は厳しくなりました。
【準々決勝=草薙球場】
常葉大菊川(静岡1位)
001 300 000=4
100 000 000=1
中京(岐阜2位)
【常】大村-町田
【中】日比野、浅野、西岡、鈴木-古久保
【準々決勝=ちゅ~るスタジアム清水】
聖隷クリストファー(静岡3位)
000 000 000=0
200 000 00×=2
至学館(愛知1位)
【聖】高部-武智
【至】尾崎‐井口
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