〈秋季高校野球東北大会 決勝 聖光学院対青森山田 ２０日 福島・ヨークいわきスタジアム〉
２連覇を目指す青森山田（青森県王者）が初回２死から先制に成功した。
青森山田は初回、２死から３番佐藤隆樹が右安打で先制すると、４番蝦名が左安打で続くと、５番菊池伊眞が四球を選んで満塁に。このチャンスに６番伊藤が中前２点適時打で先制に成功した。
対する聖光学院は２回無死二、三塁で６番石澤の適時打で１点をかえすと、続く７番仁平の打席で、スクイズを外される間に、三走坂元が送球をくぐり抜け本塁に生還（記録は盗塁）。同点に追いついた。
ここまでの勝ち上がりは、青森山田が初戦（８〇２古川学園）、準々決勝（４〇０東日本国際大昌平）、準決勝（４〇１花巻東）。
聖光学院は初戦（５〇１能代松陽）、準々決勝（３〇２仙台育英）、準決勝（７〇１山形中央）。
来春のセンバツは東北地区の出場枠は３枠。秋の東北大会はセンバツ出場にむけた重要な参考材料とされ、決勝進出した２校はすでに出場を「濃厚」としている。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
