仙台市は19日、衆議院選挙の期日前投票で、投票用紙の二重交付があったと発表しました。

青葉区選挙管理委員会によりますと、10月19日午前10時頃、宮城総合支所の投票所で「誤って投票所の入場券を小選挙区の投票箱に入れてしまい、比例代表と国民審査の投票ができない」という趣旨の申告が投票中の有権者からありました。
申告を受け、担当の職員が比例代表と国民審査の投票用紙を再交付しましたが、その後行われた確認作業で、比例代表と国民審査の投票用紙がそれぞれ1枚多く交付されていたことがわかったということです。
また、投票箱に入れたと申告された入場券は、通常通り回収されていました。
余分な投票用紙は他の投票用紙と識別出来ないため、集計の際には有効票として扱われるということです。
青葉区選挙管理委員会では、二重交付されたとみられる有権者を特定していて、その有権者に連絡を取ることも含め、今後の対応を検討してるということです。

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