2024‐25 SOMPO WEリーグのアルビレックス新潟レディースは19日、ホーム・デンカビッグスワンスタジアムで、ちふれASエルフェン埼玉に2対1で勝ち、リーグ戦の連敗を3でストップしました。
新潟はいい形でサッカーができているものの、得点を奪うという部分で、リーグ戦は少しかみ合っていません。
この試合も、前半から細かくパスをつないだり、ダイナミックな展開を駆使したりして、埼玉のゴール前に迫るシーンを作るものの得点を奪えず、前半を0対0で折り返します。
後半4分、新潟は高い位置でボールを失い、カウンターからピンチを迎えますが、埼玉FW吉田莉胡のシュートを、新潟の守護神GK平尾知佳が右手1本でナイスセーブ!得点を許しません。
その後、決定機を何度も作った新潟。試合が動いたのは22分でした。左サイドからのフリーキック、途中出場のMF下吉優衣があげたボールに中央でMF石田千尋がドンピシャヘッド! これはポストに阻まれますが、こぼれたところにDF山谷瑠香が詰めて先制点を奪います。
しかし37分、クロスから埼玉FW吉田に頭で合わせられ、同点に追いつかれます。
それでも43分でした。左サイドからMF下吉優衣があげたクロスにFW滝川結女が右足で合わせて、これが決勝点!
新潟は2対1で埼玉を下し、リーグ戦の連敗を3で止めました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。