9月上旬、大分県臼杵市に住む50代男性がスマートフォンのLINEアプリに「もしかして、どこかで会ったことがありますか」などのメッセージを受け取りシンガポール人と日本人のハーフを名乗る女とやりとりを始めました。
その中で、男性は「私の叔父が市場の役員で株価の上がり下がりが分かる。私はそれに投資している」などと株の儲け話を聞かされ、「あなたのことが好き。一緒に暮らしたい」などと告白されたことで、女に対し恋愛感情を抱くようになりました。
そして9月下旬、男性は「あなたと日本で一緒に暮らすための資金を貯めたい。一緒に投資をしませんか」などと勧められました。
これまでの話を信じた男性は、女から指定された口座に金融機関のATMから3回にわたって現金を振り込み、合計310万円をだましとられました。
その後、この話を不審に思った家族と一緒に、男性が警察署に来て被害が発覚しました。
警察は「SNSで知り合った相手からお金を要求された場合は詐欺を疑い、必ず家族や警察に相談してください」と注意を呼びかけています。
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