仙台市内の男性がSNS運営会社の関係者を装った人物から、懸賞金が当選したという趣旨のメッセージを受け取り、あわせておよそ590万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。

被害に遭ったのは仙台市泉区に住む70代の男性です。警察によりますと今年4月29日、男性のSNSのアカウントにSNS運営会社の関係者を装った人物から、「60万ドルの懸賞金が当選した」という趣旨のメッセージが送られてきました。メッセージを信じた男性は指示に従って、配送費や配達員の滞在費などの名目で、今年7月から8月までの間、複数回にわたり、およそ590万円分の電子マネーカードを購入し、番号を伝えたということです。

警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

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