アメリカ空軍の輸送機CV-22オスプレイが、去年11月鹿児島県の屋久島沖で墜落して以来初めて嘉手納基地に飛来しました。


嘉手納基地には、今月15日にアメリカ空軍のCV-22オスプレイが2機飛来していてこのうち1機が17日午前11時半ごろ離陸し、本島西海岸周辺を飛行しました。


オスプレイは去年11月、屋久島沖の墜落事故を受けて全世界で飛行を停止し、海兵隊の機体などがことし3月から飛行を再開していましたが、空軍の機体が嘉手納基地に飛来するのは事故後初めてのことです。

嘉手納基地を抱える沖縄市と嘉手納町北谷町からなる「三連協」は「事故の根本的な原因が特定されないまま完全な運用に戻ることになり基地機能の強化につながりかねない」としてオスプレイを運用しないようアメリカ軍などに要請しています。

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