宮城県内で先週、手や足に発疹ができる「手足口病」に感染した人は、1医療機関あたり22.58人で8週連続で増加しました。

10月13日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は前の週より32人多い1242人で、8週連続の増加となりました。1医療機関あたりの感染者数は、県全体で22.58人で保健所別では気仙沼が30.5人、仙南が38人などとなっています。感染者の66.2%が4歳以下で、県は、食事前やおむつ交換の際の手洗いの徹底、おもちゃの消毒などを呼びかけています。

一方、県内55か所の小児科の定点医療機関で「マイコプラズマ肺炎」に感染した人は前の週より25人少ない118人でした。6週間ぶりに減少しましたが、高い水準で推移しています。感染者の多くが子どもや若年層で肺炎となるケースもあることから県は、咳エチケットや手洗いを心がけてほしいとしています。

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