早くも冬支度のニュースです。
雪のシーズンを前に『消雪パイプ発祥の地』で、毎年恒例となるパイプの点検作業が始まりました。

17日に消雪パイプの点検が行われたのは、新潟県長岡市坂之上町の市道です。
この道路は、1961年に全国で初めて消雪パイプが設置された“発祥の地”となっています。

長岡市内の消雪パイプは、全長およそ1000kmにもなるそうです。
点検では、深さ60mからポンプでくみ上げた地下水をパイプに通してさびや砂などを取り除き、水の出方などを一つひとつ確認。
水の出が悪いノズルは、専用の工具で詰まりを取り除きます。

【長岡市道路管理課 桜井敏明課長】
「長岡は豪雪地帯。例年にも増してしっかりと点検調整は進めていきたい」
「雪があっても普段と変わらぬ安心感で通行できる状況を保てれば…」

今年はどれくらい雪が降るのでしょうか?
豪雪地の秋の風物詩ともなっている“消雪パイプの点検”は、冬本番前の11月下旬まで続くということです。

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