8月23日未明、富山市内の路上で10代の男性に対し、顔面を殴るけるなどの暴行を加え、現金を奪ったとして16歳から20歳の男女3人が逮捕されました。



強盗傷人の疑いで逮捕されたのは、いずれも富山市に住む、無職の大滝一摩(20)容疑者、会社員の男(20)、女子高校生(16)です。

富山中央警察署によりますと、3人は8月23日の午前0時45分から約35分間、県内に住む10代の男性に対して、顔面を殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加え、現金約6500円を奪った疑いがもたれています。
暴行を受けた10代の男性は、顔面打撲など全治2週間のケガをしました。

8月29日に被害を受けた10代の男性が警察に届出を出し事件が発覚。警察が調べを進め、10月16日に逮捕に至りました。
警察によりますと、被害を受けた被害者と一部の容疑者には面識があったということですが、容疑者3人の認否や関係性については、捜査に支障があるとして明らかにしていません。

警察は、容疑者3人の動機や飲酒があったかどうかなど、事件の詳しいいきさつを調べています。

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