スマートフォン事業へのうその投資を持ちかけ、現金をだまし取ったとして格闘技団体「ブレイキングダウン」の元代表の男ら2人が再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、格闘技団体「ブレイキングダウン」の元代表・板垣雄吾容疑者(44)と会社員の堀川美貴容疑者(30)です。
2人はおととし7月、40代の女性に対し、「スマートフォンを国内で安価に仕入れ、海外の会社に高値で売っている」「出資額の10%を配当として上乗せして返還する」などとうその投資話を持ちかけ、現金5000万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、2人は高級外車「フェラーリ」とのスポンサー契約を悪用し、「フェラーリ側にスマホを高値で転売する」と言って信用させていましたが、事業の実態はなかったということです。
警視庁は、2人の認否を明らかにしていませんが、2人が100人以上の会社役員らからおよそ80億円をだまし取っていたとみて、さらに調べを進めています。
2人はおととし7月、会社役員の男性から同じ手口で現金8000万円をだまし取ったとして先月、逮捕されていました。
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