今月8日未明、置賜地方で自宅に帰ってきた20代の女性を車に押し込み誘拐しようとしたなどとして、福岡県と徳島県、岐阜県の男3人が逮捕されました。
女性は男の1人と面識があり、警察にトラブルの相談をしていたということです。
生命身体加害略取未遂と傷害の疑いで逮捕されたのは、自称・福岡県の会社役員の男(50)と、徳島県の会社員の男(25)、岐阜県の契約社員の男(44)の3人です。
警察によりますと、3人は、今月8日午前0時45分ごろ、置賜地方で自宅に帰ってきた20代女性に対し、自宅に入る直前に羽交い締めにするなどの暴行を加え、
自動車の後部座席に押し込み連れ去ろうとしたということです。
付近住民から「助けを求める女性の叫び声が聞こえる」などといった複数の通報があり、警察が調べを進めていました。
女性は隙を見て車の外に逃げ出しましたが、頸椎捻挫など全治2週間のケガをしたということです。
福岡県の男と徳島県の男は一緒に行動をしていたところを千葉県内で逮捕され、岐阜県の男は、きのう米沢署に出頭し、きょう午前0時過ぎに逮捕されました。
警察によりますと福岡県の男が被害者の女性と知人関係にあり、女性に危害を加えようと知り合いの徳島県の男と岐阜県の男に話を持ち掛けたということです。
警察によりますと、今年8月、被害者の女性から警察に福岡県の男との間のトラブルについて相談があったということで、このトラブルが犯行につながった可能性もあるとみて動機などを含め詳しく調べを進めています。
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