2023年12月、青森県の八戸自動車道を走行中のトラックのタイヤが脱輪して、2人が死傷した事故について、警察は16日、運送会社の運転手の男性を「過失運転致死傷の疑い」、整備担当者2人を「業務上過失致死傷の疑い」で青森地検八戸支部に書類送検しました。
この事故は、2023年12月1日に八戸自動車道を走行していたトラックからタイヤが脱輪。そのタイヤが道路作業員2人に衝突して、1人が死亡、1人がけがをしました。
この事故について、警察は16日、岩手県盛岡市の61歳の会社員の男性を過失運転致死傷の疑いで、岩手県盛岡市の53歳の会社員の男性と岩手県盛岡市の42歳の会社員の男性を過失運転致死傷の疑いで青森地検八戸支部に書類送検したということです。
この事故を巡っては、警察のこれまでの捜索でタイヤを固定していた複数のナットが高速道路上で見つかったほか、運送会社の盛運輸の聞き取りに、運転手の男性は運転前点検について「目視だけで行った」と話していました。
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