青森県の八戸自動車道を走行中のトラックのタイヤが脱輪して、2人が死傷した事故で、警察は運送会社の運転手の男性を過失運転致死傷の疑い、整備担当者2人を業務上過失致死傷の疑いで近く書類送検することがわかりました。

この事故は、2023年12月に八戸自動車道を走行していたトラックから脱輪したタイヤで1人が死亡、1人がけがをしました。

この事故を巡っては、警察のこれまでの捜索でタイヤを固定していた複数のナットが高速道路上で見つかったほか、運送会社の盛運輸の聞き取りに、運転手の男性は運転前点検について「目視だけで行った」と話していました。

警察はその後も、現場の捜索などで慎重に裏付けを進めていましたが、捜査関係者によりますと警察は運転手の男性を過失運転致死傷の疑い、整備担当者2人を業務上過失致死傷の疑いで近く書類送検することがわかりました。

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