千葉刑務所で今年6月、受刑者の男が刃物を使い、刑務官の腹などを複数回刺していたことが関係者への取材でわかりました。

関係者によりますと、今年6月、千葉刑務所に無期懲役刑で服役している受刑者の男が、男性刑務官の腹などを刃物で複数回刺したということです。

刺された刑務官は大けがをしましたが、命に別状はありません。

刑務作業中だった男はその場で取り押さえられ、調べに対し「誰でもいいからやってやろうと思った」という趣旨の話をしているということです。

千葉刑務所は、男が刃物を持っていた理由を明らかにしていませんが、「今後も施設内における犯罪行為には厳正に対処する」とコメントしています。

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