スポーツの日の14日、来年100周年を迎える金沢市営陸上競技場で99年のプレイベントが開かれ、参加者が記録に挑戦したりリレーでバトンを繋いだりしてさわやかな汗を流しました。
金沢市営陸上競技場は1925年、当時の皇太子殿下、のちの昭和天皇のご成婚を記念し、「金澤市運動場」として整備され、来年100周年を迎えます。
14日は1年前の99周年イベントが開かれ、トラックを99周するリレーでは、ひとつのバトンを99人が繋ぎながら力走しました。
トップを務めたのは、短距離選手として活躍し現在は金沢市陸上競技協会の理事長を務める松本彰さんです。
トップランナーを務めた松本彰さん「久しぶりに走るということで、緊張しましたけど、楽しく走れました」
中には家族でバトンを繋ぐ姿も。
子どもたちからは「楽しかった」「走るのが大変でした」といった声が聞かれました。
また、「全国統一かけっこチャレンジ」では、5歳から69歳までの150人が50メートルを走り記録に挑戦しました。
参加した67歳の男性「十日くらい前から少しトレーニングだけをして、とにかく今日は倒れないように、それだけ。目標の(50m)10秒もありましたけど」
スポーツ日和となった1日、参加者は思い思いに運動を楽しんでいました。
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