3連休の最終日のきょう14日、県芸術文化祭に参加する合同茶会が熊本市で開かれています。

合同茶会は、伝統を守り普及につなげようと肥後古流(ひごこりゅう)、表千家、裏千家の3つの流派が集い、毎年、この時期に開いているものです。

会場となっている立田自然公園や泰勝寺(たいしょうじ)跡では、それぞれの流派がお点前を披露し、訪れた人たちをもてなしました。

『利休七哲(りきゅうしちてつ)』の一人である細川三斎(ほそかわ・さんさい)ゆかりの茶室『仰松軒(こうしょうけん)』では、参加者たちが静かな雰囲気の中でお茶を味わいました。

きょうは秋の風情が感じられる野点の席でも、多くの人がお茶を楽しんでいました。

合同茶会は、14日午後3時まで開かれていて、当日の参加も可能だということです。

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