スポーツ庁が昨年度実施した「体力・運動能力調査」で、10代の少年少女や、30代から40代の女性の運動が不足している状況が浮き彫りになりました。

この調査は全国の6歳から79歳までを対象に国が毎年実施しているものです。

ここ数年の体力テストの点数を分析すると、10代の少年少女はコロナ禍の前までは過去最高レベルでしたが、コロナ禍以降は低迷しています。

調査を分析した専門家は「スマホでのゲームやSNSなど、スクリーンタイムの増加が一因」とみています。

また、30代から40代の女性についても、近年、運動不足や体力の低下が指摘されていて、専門家は「仕事や家事や子育てで忙しく、スポーツへの苦手意識もあるようだ」と分析しています。

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