日田市で「小鹿田焼民陶祭」が5年ぶりに開催され、多くの陶芸ファンでにぎわいました。

民陶祭は日田市源栄町皿山で300年の伝統を受け継いできた小鹿田焼の魅力を広めようと開かれました。新型コロナや豪雨災害の影響で中止が続いていたため5年ぶりの開催となります。

会場には9軒の窯元が焼き上げた皿や茶碗などおよそ2万点が並びました。朝から多くの陶芸ファンが訪れ「飛び鉋」や「刷毛目」といった独特の文様が施された焼き物を手に取って楽しんでいました。

皿山地区では去年の豪雨で土を砕く唐臼が流されるなど被害を受けましたが、今はほぼ元通りの姿を取り戻しています。

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