能登半島地震で被災した人たちを対象に、新潟市が説明会を開き今後の地震に備え液状化対策の工事を行う方針を示しました。


新潟市西区で開かれた説明会には地震で被害を受けた市民200人が参加しました。西区を中心に被害が多発した液状化現象。新潟市は再び地震が起きても液状化の被害が抑えられるようにするため住宅地などの地下水位を強制的に低くするなどの工事を今後行っていくと説明しました。工事を行うには該当する地域の住民全員の合意が必要で着手までに、2年から3年はかかるとしています。


【新潟・西区在住(50代)大規模半壊の男性は】
「ぜひやっていただくべきだと。(自治体で)主導して、対話をしていただきたいと思います」

説明会は30日にも開かれます。

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