12日朝、鳥取県米子市の米子水鳥公園に、冬の訪れを告げる「コハクチョウ」が飛来しているのが確認されました。
12日午前11時34分ごろ、米子水鳥公園で、今シーズン第一陣となる9羽のコハクチョウ(成鳥8羽幼鳥1羽)の姿が確認されました。去年より2日遅いものの、ほぼ平年通りの初飛来です。
日本に飛来するコハクチョウは約4万羽といわれ、そのうち約1500羽が中海で越冬。米子水鳥公園には、近年は10月10日前後に初飛来しています。
昨シーズンは10月10日に1羽が初飛来、11月7日に最大670羽を記録し、今年3月18日に1羽確認したのが最後だったということです。今シーズンも来年3月頃まで中海周辺で過ごすとみられます。
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